ギャラリー (一部写真はステッカーレスモデル)
ステッカーについて
貼付け済ステッカー | メーカー製ステッカー |
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付属ステッカー | - |
対応ステッカー | 3x3 TORIBO ステッカー GAN12 |
ステッカーのズレ・気泡・かすれ・汚れが気になるものがありますが、ご了承ください。
TORIBO製の貼替えステッカーをご用意しました。
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公式サイトより
商品情報
重量 約-g
サイズ 約56.2mm
商品及び付属品 パズル本体、調整器具、マグネティックロッド、プラスチックケース、パズルバッグなど
※原型を留めていないような大破したパッケージはTORIBOで取り除いていますが、凹みや汚れがある場合があります。何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。
この商品に対するお客様の声
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ステッカーモデルのキューブが必要な理由
2022/03/11 投稿者:日本配色 おすすめレベル:★★★★★
このキューブの性能に関しては、たくさんの方がYouTubeなどでレビューしてらっしゃると思うので、性能面以外の所で少数派の意見を述べさせていただきます。
大会でステッカーレスのキューブの使用が認められるようになって以来、ほとんどの人がステッカーレスのキューブを使っていると思います。その状況を受けてなのか、ステッカーレスモデルのみを発売して、このキューブのような黒素体のステッカーモデルを発売しないキューブブランドが増えてきているように思われます。(ステッカーモデルが発売されたとしても、ステッカーレスを発売して少しした後に販売してくれるケースはまだましだとは思いますが。)
ステッカーモデルのキューブが市場から消えてしまうことはないとは思いますが、それによって困ってしまう人もいるのではないかと思います。
特に困るであろう人は、色盲の人たちです。
色盲とは、色覚の3要素(赤・緑・青)の内、ある系統の色覚を正しく認識できない色覚以上のことらしいです。こういった状態の目の人は、信号機の色が見分けにくかったりして、日常生活が困難な人もいるそうです。
色盲の人は、そもそもスピードキュービングのような趣味をしないのではないかと思う人がいるかもしれませんが、私の知る限りでは、2×2の元世界記録保持者のChristopher Olson は色盲です。「chris olson color blind」などで検索すると情報を得られると思います。(YouTube上ではcyothekingで活動していましたが現在は動画更新していないようです。)彼のキューブを見ると、赤の面を蛍光色のピンクに張り替えているので、おそらく赤とオレンジを識別するのが困難なのかもしれません。
他にはYouTubeでtehcubedudeというチャンネル名で活動していた方は、重度の色盲で6面ほとんどすべてに通常の色と異なるステッカーを張り付けていました。(この方も現在は動画の更新をしていません。)
知り合いの中に、色覚異常がありスピードキュービングをしている方がいないので分かりませんが、趣味を続けていくうえで、ステッカーモデルを必要とする人はいると思います。
私の場合は、2012年ごろからスピードキュービングを趣味としてやっていて、CFOPは日本配色のキューブで、ROUXは世界基準配色のキューブで解いて楽しんでおります。今回はCFOP用のメインとしてステッカーモデルのGan12を購入しました。
6面それぞれの色を、自分好みにカスタマイズして楽しめるのも、ステッカーモデルのキューブの醍醐味だと思います。個人的には、自分が識別、認識しやすい色のステッカーを探すのは結構楽しい作業だと思います。昔はステッカーの色にこだわっている方も少なからずいて、有名どころだとSpeedcubeshopを運営しているCameron氏は、自ら改造して販売していたCamcuber ZhanchiにCamcuber Shadeと呼ばれる色合いのステッカーを張り付けていました。
ステッカーモデルを発売しないキューブブランドが今後ますます増えていった場合、使いたいフラッグシップのキューブにステッカーモデルがない、なんてことになってしまうと少し悲しいですね。。。
ステッカーモデルのキューブを必要とする人は極めて少数かもしれませんが、そういった少数派の意見を切り捨ててしまわないようにしていただけると、大変ありがたいです。